国内でも有名なWeb広告会社
Criteoは国内でもかなり大手のWeb広告会社で、Adsenseを始めとする様々なサービスに広告を提供しています。
そんなCriteoが第4四半期の決算発表でAppleのOSに搭載されているブラウザSafariが実装しているITPという機能の具体的な回避策が見込めなかったため株価が大きく下落しました。詳しい記事はこちら
これまで「アディダスのサイトにアクセスした」とか「ナイキのサイトにアクセスした」と言う情報をCookieというブラウザの記憶領域に保存しておくことでweb広告業者は「このユーザはスポーツに興味があるのだな」と言うことを推測しスポーツに関係のある広告をユーザに提供することができていました。
しかし、ITP機能によってこのCookie領域に保存される期間が今までほぼ無制限だったのが最大24時間に制限されてしまい、ユーザにとって有効な広告が出しづらくなり売上が低下する懸念があるというからくりです。ITP機能の英語解説はこちらです。
他にもアフィリエイトのコンバージョンが取れなくなるとかの問題があるのですが…他の方がまとめて頂いているので、そちらをご覧ください。
早急に別の対応策を取らないといけないですね。陰ながら応援しています…